バック・トゥ・ザ・フューチャーとはこんな作品です

  バック・トゥ・ザ・フューチャーは、1985年に公開された映画で、全部で3作品に及ぶ。
  出演はマイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド、リー・トンプソン、トーマス・F・ウィルソン、そしてパート3では、メアリー・スティンバーゲンが登場する。

監督:ロバート・ゼメキス
製作:ボブ・ゲイル&ニール・カートン
ストーリー:ロバート・ゼメキス&ボブ・ゲイル
脚本:ボブ・ゲイル
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ
撮影:ディーン・カンディ
音楽:アラン・シルベストリ

 

〜解説〜

バック・トゥ・ザ・フューチャー パート1 ('85)
 17歳の高校生マーティは音楽とペプシが好きな少年である。ある日の朝、友人で発明家のドク・エメット・ブラウンから深夜にある実験を行うことを知らされた。そのことを聞いたマーティは深夜、約束の場所へと向かった。
 ドクは愛車のデロリアンをタイムマシンに改造してしまったのだ。実験は成功したがそこでトラブルが発生した。デロリアンに乗り込んだマーティは30年前の1955年にタイムスリップしてしまった。しかもそこには高校時代の両親がいた。
 30年前の父親ジョージは、どうしょうもない弱虫で、同級生のビフにいじめられていた。ジョージとマーティの母親のロレインとは、彼女の父親がジョージを車ではねてしまうことによって両親は出会うのだったが、マーティが、その出会いを邪魔してしまった。何とマーティが、車にはねられてしまったのだ。
 気を失ったマーティは高校時代のロレインと遭遇してしまった。この事故で両親に恋が芽生えるはずが、マーティはその出会いをじゃましてしまったのだ。
 マーティは何とかして30年前のドクに会うことが出来たが、タイムマシンのエネルギー源であるプルトニウムを手に入れることはできない。しかも、両親の出会いをじゃましたために、未来が変わり始めていたのだ!!
マーティは両親をうまく結びつけることができるのだろうか?そして帰れるのか?

 

バック・トゥ・ザ・フューチャー パート2 ('90)
「マーティ、一緒に来てくれ!」前作で何とか1985年に帰れることが出来たマーティの前に未来に行って来たドクが現れた。
何でもマーティの子供達の未来があぶないらしい。マーティ達は2015年に向かった。
 そこにいた息子はひどいダメ人間だった。そこで、息子の代わりにマーティが犯罪への道を絶やした。そこまではよかったのだが今度は1985年に戻るとそこは暗黒の世界となっていた。その世界を牛耳っているのはなんとビフだった。ビフはマーティが未来で手に入れた未来のスポーツ年鑑を使って大もうけしたのだった。しかもロレインはビフの夫となり、ジョージは殺されていたのだ。マーティはその原因を突き止めにビフの前に現れた。ビフはあの年鑑を1955年11月12日に手に入れたと言った。なんとその日はマーティが1985年に戻った日なのだ!
 ドクとマーティは年鑑を取り戻しに1955年へと向かった。しかもそこには前作で1985年に帰ろうとするマーティと1955年のドクもいるのだ。マーティは変装してビフの後を追いかけて何とか年鑑を手に入れ、雷鳴の中その年鑑を燃やした。これで何とか1985年は元に戻ったのだ。しかしドクを乗せたデロリアンは雷を受けて消えてしまった。残されたマーティは愕然とした。その時マーティはドクから手紙をもらう。何でも1885年にとばされてしまったらしい。それを知ったマーティは時計台へと向かう。

 

バック・トゥ・ザ・フューチャー パート3 ('91)
 時計台へと向かったマーティは1955年のドクに助けを求めた。1885年のドクからの手紙にはデロリアンは廃坑に隠し1955年で修理して1985年へ戻ってほしいという指示だった。1885年でドクは平和に暮らしていることを知りマーティは1985年に戻ることを決意する。だが、デロリアンが隠されていた廃坑のそばには、なんとドクの墓があった。しかも亡くなったのがその手紙から一週間後のことで、殺したのがなんとビフのご先祖様だった。マーティはドクを助けに修理し終わったデロリアンに乗って1885年に向かった。インディアンと騎兵隊と熊に追われることがあったが、何とかドクと再会する。
 しかし、デロリアンは行く途中燃料タンクに穴をあけてしまいガス欠になってしまったのだ。ガソリンは来世紀まで存在しない。しかもドクはヒル・バレーに現れた学校教師クララに恋をしてしまう。果たしてマーティは1985年に戻れるのであろうか?シリーズ完結編。

 

 

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