調査報告〜ストーリー編〜

小説版と映画版の違い

 ここでは小説版と映画版の違いを調べてみよう。まず大きな違いを表で表すと、

どの部分? 映 画 版 小 説 版
始まり  ドクの研究室  原子力の授業から
1955年の我が家  存在しない  モデルハウスになっている
1955年のドクへの説得  次元転移装置の説明  前者では説明不足のため夜中にこっそりデロリアンを持っていく

これが大きな違いで後は大きな流れは変わりません。

追加されているストーリーは

パート1
 ・放課後の居残り(パート1でのオーディションの前に居残りさせられた)
 ・ドクの紹介と行動(出会うまでにわかっていないところ)
 ・テロリストの行動(ドクの言っていた話を彼らが言う)
 ・トランクチェック(未公開映像にはある)
 ・父親とジョージの会話(これは存在しない)
 ・ダースベイダーのアイデア(ピーボディが精神病院に運ばれた。理由は宇宙人?)
 ・ダースベイダーとジョージとの問答(ここはカットされていた)
 ・ダンスパーティーでの草芝居(マーティが持っていたサンドバッグはちゃんと使われていた)

パート2
 ・カフェ'80 でロックンロール(近くにいた女の子が最悪と言ってマーティ落ち込む)
 ・暗黒時代の学校(未公開シーンもある)
 ・兄貴との会話(パンフレットにスチル写真あり)
 ・ドクとピーボディとの会話(宇宙人を追っている)

パート3
 ・ストリクランドとタンネンの戦い(マーティとの一戦を前にタンネンはストリクランドを殺したのだ) 

 このパート3の追加については本編にはないが本編でタンネンを捕まえるのは別の保安官であった。

全体的に見て、やはりパート1が違っているのは、映画制作時の変更のせいだといえるでしょう。

 

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