タイトルデザイン歴史館

ここでは、初代から現在までのタイトルデザインを展示しています。
注:このページが一番データ量が大きいのでダウンロードに苦労します


タイトル変遷:計画段階の頃から"Back To The Future MRV's Laboratory"というタイトルは決まっていた。しかし、そのタイトルを意味するデザインはあまり決まっていなかった。いろいろな案が出たが最終的に、映画の英語版タイトルデザインを元にしたデザインを制作するに至った。

「存在」Version1(初代)
(2001.03.31〜2001.05.18)

 初めてのデザインでもあり、略称であるBTTFMLABの元になったデザイン。このころのデザイン方法はベジェ曲線などのワイヤーフレーム方式を用いて組み合わせたデザインに、それぞれ平行四辺形変形(斜め(/)にずらす手法)で、英語版デザインに近づけようとした。

 

 

「不満」Version2(2代目)
(2001.05.18〜2001.10.23)

 バージョン2はバージョン1時代の不満を克服しようとして、全面リニューアルの方法をとった。ほとんどのバージョン1の原形をとどめることはなかった。しかし、そのリニューアルは大きな問題を残した。原形をとどめなかったバージョン2では、バージョン1のようなタイトルデザインは非常に浮いた存在になっていた。その結論を元に、タイトルデザインから脱却し、バージョン2の雰囲気に合わせて、シンプルなデザインに変更。このときのデザインはフォントのみで制作。なおナンバープレート型バナーやアニメーションバナーのデザインはバージョン2時代の影響を受けた作りになっている。

 

 

「復活」Version3(3代目)
(2001.12.02〜2002.03.06)

 バージョン2はデザインでの問題はクリアしたかのように見えたが、見やすさ重視のあまりに今度は幼稚なページに見え始めていた。そこで新たなリニューアル活動を始めることになった。バージョン2を元に見やすさとHPの完成度を上げるための作業を行い、バージョン2の要素にバージョン1時代の要素を加えることになった。
 その一つにタイトルデザインの復活である。一度はデザインとの相性が悪かったためになくなっていたが、バージョン3のデザインはバージョン1時代の要素も存在するために、復活が可能になった。
 ここで、デザイン方法に新たな方法が加わる。今までの手法に、フォトレタッチソフトによる画像変形を用いて、英語版デザイン独特の右に向けて縮んでいくデザインに近づけることができるようになった。

 

 

「王道」Version3(4代目)
(2002.03.07〜2002.05.28)

 上のデザインのうち上が実際に採用されたデザインで、これは25000カウント突破記念に制作されたものである。
 このデザインから、完全フルワイヤー制作が可能になった。フォトレタッチソフトに変形を仕上げる作業の中で、フォトレタッチソフトにも限界があった。そのため今まで技術上一番難しいフルワイヤーの手法を用いることになったのである。ただメリットとして、色の配色が自由になったこと、ほかの技法でのデザイン流用などが可能になったこと、そして背景への干渉がなくなり、背景を自由に設定できることになったのだ。
 そのため、このデザインの背景として、パート1の宣伝で使われていた背景を参考に編集してみた。少し古いSFチックなデザインを思わせるものとなった。

ちなみ上の作品の下にある作品は、ボツ作品であるが、大きな理由として、サイズの縦横比率が違うために採用されなかった。そのため3代目以降、縦横比率は統一された。

 

「伝説」Version3&Mode-ZERO(5代目)
(2002.05.28〜)

 フルワイヤーデザインの採用と、BTTF事典の完成以降に作成したこのデザインでは新たな技法が加わる。
 4代目を見ると解るが、枠線の存在である。BTTFの本来のデザインに近づいたこのデザインはほぼ完成形に近いものである。2枚の図形を重ね合わせた方法は新たな存在となった。
 このデザインでは、今までできなかった、メタル調のデザインを採用して みた。一瞬見るとDVD用の宣伝に使われていたデザインによく似ているのではと思うが、以前からこのデザインを使ってみたいと思っていた。

 

 

「NEXT」(6代目)
(2002.05.28〜2010年まで)

 2年近くのブランクの後に出来たのはNEXTというキーワードだった。そのキーワードを使用したこのデザインは、1つの完成形を意味している。
 ただ、文字を追加しただけではなく、管理人の1つの覚悟といえるべき感じを見てしまう。

作成ソフト:MET's G.CREW V7.0 Paint Shop Pro V4.2J (全作品共通) 

 

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